2015年6月24日水曜日

ツイ4新人賞座談会 勝手に反省会 【後半】

前半はコチラから↓
http://human-is-flour.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html

ツイ4新人賞座談会、終わりました。
ので、またいろいろ言っていきたいと思います。

まず新人賞座談会で度々起こっていた誤字についてですが、
馬鹿らしいので触れません。
投稿作品のタイトルをミスって掲載なんて話になりません。

まず公式作家の発言。














https://twitter.com/sunny3san3/status/610815383700795394

KANAさんのこの発言ですが、まず何が悪いのかを冷静に判断できていない点
公式作家としては口がユルすぎる点、そして何より他社を批判して自社のイメージを
良くしようとする最低な点で三重苦です。

他の公式作家も こういった発言をされている方がいましたが、
冷静に判断し、今回の編集者らの対応を批判している公式作家さんもいました。




では前回も含めて、ツイ4の編集にはどういう悪い点があるのかを
いくつか、あげてみることにします。


第一に、「感想が甘い」
そもそもとして、作品を読み終わった際の感想が読者以下ということです。
座談会ということで言い訳をしたとしても、読んでおいて「つらい」「ひどい」「イラっとした」
などという無責任な発言しかしておらず、編集の感想にしては簡素すぎます。


第二に、「編集らしい回答がない」
編集は、その作品が新人の作品であることを前提として読みます、
そして褒めるべきところを褒め、直すべきところは発言することで
読者にも投稿者にも意識させることができます。
しかし、ここの編集はそういった発言はできていません、言ってても遠回しだったり。
あと、個人的にそのジャンルが好きか嫌いかを作品の評価として
出してしまうのは大人の対応とは思えません。


第三に、「投稿者に対して失礼」
いくら商業やってるからといって、いくら連載がかかっているかもしれないからといって、
ここまで失礼な態度をとる編集は商業紙でもなかなか見れません。
失礼な態度とは、作品に対して辛辣な批判をすることではなく、投稿者自身を叩くことや
投稿者が伝えたかった、形にしたかったことを 全て否定することです。
今回の座談会では「こういうジャンルはすでにあるから投稿するな」という発言や
「こういうジャンルは嫌いだから、滅びろ」という発言がいくつかありました。


第四に、「余計すぎる座談」
座談会ということで、編集者たちは作品へのコメント以外の無駄なコメントをします。
しかしあまりにも無駄すぎます、編集者たちの趣向や 昔の話、ツッコミなんかは
座談会を見た読者も、座談会に投稿した投稿者も 誰も得をしません。
こんなこと、編集なら誰でも理解できたはずです、ただの自慰行為です。


第五に、「自らの職業に慣れすぎている面がある」
有名作家や、面白い作家の作品に慣れすぎているからでしょうか、
面白くて当たり前、のような見方をしているように感じられました。
しかし新人賞なんです、送ってくるのは無名か商業的な活動に踏み出していない
素人さんなのです。 全部が全部優れている作品が送られてくるわけがありません、
玄人でも難しいことなのに。
(ちなみに私はツイ4の4コマはあんまり好きじゃないです)


第六に、「他作品の名前を出す」
編集者は参照元として似ている作品や同ジャンルを提示するのでしょうか、
その点には詳しくないのですが、私はあまり見たことはありません。
ですが今回に限っては
「できの悪い○○」「○○の偉大さが分かった」などと他作品を褒め上げ、
送られてきた作品を貶すためにしか使われていませんでした。

これに対して作品名を出された「となりの関くん」の作者は
苦情を出したそうです。



その他いろいろ悪い点はありますが、とにかく編集達の性格がにじみ出ています。
平林さんという方は自らの意見をツイッターで述べておきながら その意見をRTした人を
ブロックしたそうですが そうとうムキムキしてますね。

次にまた作品が送られてきたら、第二回を繰り広げるそうですが、ないと思います。
でも、Twitterで、いろんな方が「ツイ4を煽る作品送ろう」と言っていましたので
もしかしたら送られてくるかもしれません。
その流れがきたら、それはそれで面白いでしょうね。

2015年6月23日火曜日

ネット文化的な【TVタックル 6.22日 感想】

ネット規制、ネット犯罪についての話題でしたね。
あんまりにも話がまとまってなかったので、個人的に発言を。

まず規制とフィルタリングは違うということと、ヤバイ奴は何してもヤバイということを
頭に入れておきたいですね。
機械があるから犯罪あるのではなく、人間がただ機械を利用しただけなのです。
それこそ機械のイメージを下げる行為です。



松本議員の提案する インターネット基本法、
「インターネットとは 国民生活の利便性を向上させ
 人類社会を発展させるインフラであり
 反社会的な内容を拒否し
 社会貢献に寄与することを目的とする
と書いてありました。

書いてある内容から偽善に似た醜悪さ、卑しさを感じます。
行き過ぎた正義が、ディストピアを生む感覚に似ているような気がします。

インターネットは確かに国民生活の利便性を向上させてますし、
人類社会を発展させているのは確かです。
しかしそれらを含めて 社会貢献に寄与することを目的とするような
インターネットの存在意義を縛るような書き方に卑しさを感じるわけです。
(そういう意図で書いたわけではないと言われてもです)



そして古谷経衡さんの「インターネット文化は文化ではない」「既存のコピー」
「クリエイティブじゃない」との発言がありました。
確かに私はYoutuberは嫌いですが、それと広いジャンルの文化を同じにしないでほしいです。

まとめサイトをある種の編集と称した時に、「編集に失礼」と発言したのに、
Youtuberという意味不明な職業と インターネット文化を繋げるのは 失礼じゃないんですかね。

たった一人の個人的な視点で 文化はこうだ、こうあるべきだ と言うべきではないと思います。
それがマナーの悪い、カオスラウンジみたいなことをやっているのであれば、
「それは違う」と言えますが、
彼の発言は二次創作全体を否定するものでした。

オリジナリティがなければ文化じゃないのであれば、今ある文化はオリジナルでも
なんでもないと思います。 そもそもとして、今日にまで至るあらゆるものに対する
マジレスのような気がします。
文化はいつの時代も変わりゆくものです、ましてやネットという新しい環境では
現実とは明らかに違う文化が生まれるのは一目瞭然です。

私は歌ってみたも踊ってみたも8割好きではないのですが、否定はしません、
それが可愛かったり、面白かったり、技術がすごかったりすることは多々あります。
ただそれを見て、二次創作は文化じゃない、クリエイティブでもなければオリジナリティもない
と言われるのは癪にさわります。

この人はパロディやオマージュを見ても、面白い改変を見ても、
その大本やネタ元がある限り、「コピーだ コピーだ」と言い続けるのでしょうか。
こんな人が二次創作に苦言を申し立てても、場が冷めるだけです もちろん、
二次創作界隈に来なければ別にどうでもいいのですが。


「ユーザーの質が低いのは、ホリエモンやひろゆきの責任だ」と発言してた人の
意見ですから、まともな意見ではないことは承知ですが。

お店にはいろんな客が来ますし、悪質な客もきます。しかし悪質な客が来るのは
店の責任ではありません。ですが悪質な客を追い返す、あるいは通報するのはお店の
責任です。 それは2ちゃんねるでも、他のサービスでもやっていることです。

悪質な客がいること自体を咎められても仕方がないのです、
悪い奴は紀元前からずーっといます。そして増え続けています。
その責任を追及するのは無謀なのではないでしょうか、やはり教育的な問題です。


あとTVタックルでやってた内容については
たらこ唇こと、ひろゆきが勝間さんに話した内容で答えきれるので引用しときます。
http://p9.hatenablog.com/entries/2010/05/03


2015年6月17日水曜日

ツイ4新人賞座談会 勝手に反省会

ツイ4 という4コマを連載しているサイトで
「ツイ4新人賞座談会」なるものが開始され、応募作品とそれへの編集者たちの評価が
掲載されているのですが、まぁ答えを言っちゃいますと わざわざWEBで掲載する内容物
ではないとハッキリ分かるレベルの内容でした。
応募作品が、ではなく編集者たちのコメントが、です。

誰にでも言えるような粗探しは上手いのですが、磨こうとする努力は感じられません。
ただ貶すだけだったり、怠慢な態度を取るのでしたら 掲載は止めたほうがいいのでは、
と感じられるぐらい不愉快な文章でした。
実際、応募作品の出来が良かったのかと言われれば、首を縦に振るわけでもありませんが。



 最初の「口に出すと口が気持ちよくなる言葉(仮)」は、
確かにコンセプトはあって、画風もあり 何かしらのインパクトはあるのですが
韻を踏んでいるからスルスルと面白い4コマではなく、リズム自体をシュールに
描いてますので 微妙にズレてる感じがあります。印象に残りにくい…
というよりは漫画よりアニメなどの「音」で表現してもらいたい願望みたいなのが
湧いてきました。

 ところが編集者は「つまらん」「一発ネタ」「絵はかわいい」と
誰でも言えるような素人コメント連発。 評価が極端すぎやしませんかね。
応募作品も極端と言えば、極端ですが。



 次の「あのねのネリネbyゆう。」は、
萌えというよりは、個性で売って行こうという強みは感じますが、
やはり独特な作画で それが発揮できてない気がしますね。あとフキダシとフォントを
いじれば機械的な印象が消える気が。 とにかくセンスを出していこうという若さはあるので
技術をどんどん磨いていってほしい作家さんです。

 しかし編集部!「赤ちゃん言葉にイラっとした」とか、そこじゃないだろ!って。
バーやお酒の知識を披露してくれるのはいいんですが、それが辛口では意味ないです。
さらに幼女だからこその身長ネタを粗として消化するとか、どうなんですかね。
今井さんの「10作しかないのに次々粗が見つかる(笑)。」とか酷すぎますし。


 
 次の「エスパー砂藤」は、
絵のクセは、新都社を連想させて面白いですが 確かに合う合わないはあります。
これが悪癖にならないように ぜひとも頑張ってほしい!と思いましたね。
勘違いゲーム脳女は、すごいツボをつけるジャンルなので それとエスパーを
どう組み合わせるのかは気になりました。 偏ってるのかな…?。

 さらに次の「宇宙飛ぶ公務員」は、
ネームだというよりは、表現したいことに追いついてない印象です。
すごい多感な時期を思わせる設定と絵柄から いろいろ察してはいますが、
4コマじゃなくてもギリいけそうな感じや、これ方向性的にミスってるのでは?と
根本的なところで悩まされる部分がありました、宇宙設定は評価します(SF贔屓)

ここでそろそろ編集者たちの本性みたいなのが見えてきます。
「未完成でも許されるのは富樫先生クラスのみ!!」
「4コマ10本読むのにこんなストレスが溜まるとは思いませんでした。
 読ませる気あるんでしょうか。」
「次行きましょう! 次!!」
紹介する意味あったんでしょうか、失礼で下品。



 次の「平和ずきんの狼」は、
ロリコン狼という設定や、全体的な世界観から若さを感じるので
前述の漫画も含めて、<我慢>なるもので工夫すれば 輝く内容物だと思います、
赤ずきんというおとぎをテーマにして どれだけネタを工夫できるのかが重要ですしね。
絵に関しては、癖こそありますが そこまで重度なものではありませんし
トーンが目に悪くない使用になってくれれば、あとは色使い、筆使いの問題でしょう。

ここらへんになってくると、編集者たちのコメントが過疎化、安直になってきます。
そして「sattou先生とか1文字もないときあるよ。」と禁句発言。
○○先生を見習って という発言が悪いわけじゃないですが、この作品には
ふさわしくなさすぎます、方向性違いませんかね。


募集しておいて、この扱いでは誰も投稿できませんし
とてもじゃないですが編集の評価とは思えません。
一行ではなく、丁寧に評価し 丁寧にどこが足りず、どこを直すべきなのかを書いてこそ
編集なのでは?…
「つまんない」「絵が下手」の一点張りでは編集ではなく ただの読者です。

編集は読者がこういった感想を多く出さないようにアドバイスするための人材ですが、
どうにも この方々は失礼なだけの人間に思えます。
いうなれば、石を磨いてダイヤにするのではなく、
ダイヤを見つければ磨きあげ、石なら磨きもせずに捨てる 人間です。



今回の騒動、
「辛口な意見だ」「叩きすぎ」という意見が多いですが、問題点はそこではなく
編集者らしきことを一つもできていない ということが問題なのです。

編集者たちが辛辣な態度で接することが悪いわけでもないし良いわけでもないですが、
問題点は 投稿された作品への<編集者>としての立場で評価ができてるのか
という仕事の話をしているわけです。
あんな一行一行の下らない雑談ではなく、ちゃんとした編集としての意見を
投稿してくれた作家に送っているのなら 別に構いませんが、
そうなると なんであんな一行一行の下らない雑談をネットで公開するのか
という疑問に移り変わります。

本人たちが言ってますが、座談会の影響で ツイ4に、
これから応募作品が増えるのではないかとも発言してます。
そう言うわりには、あんな公開処刑みたいな評価を公開されては堪りません。
たとえ個人には長文の意見を送っていたとしても、一般公開される情報が
アレでは、それこそお話にならないのです。
彼らがやっているのは、辛口ではなく、怠慢です。

怠慢を乗り越えて何があるのでしょうか。


後半もあります
http://human-is-flour.blogspot.jp/2015/06/blog-post_24.html

2015年6月9日火曜日

【ポテトL】○る猫先生の立ち回り について【煽り全一】

【2015.8.1更新】

近年まれに見る醜悪な対応をする作家さんがいたので、とりあげます。
あまりにも酷い。


最近更新された獲る猫先生のHP、「くそわろw」などと書かれたポテトを食べる女の子の
tegakiが投稿されていました。
【更新】本人がマズいと思ったのかは知りませんが、消えました。
     ですが魚拓は残ってますのでご安心を。

私は昨日まではあくまでも獲る猫先生は無自覚な人なんだと そう思ってました。
しかし今日になり、ああこの人はやっぱり そういう人なんだと、考えを改めました。

時は、深夜。獲る猫先生はどうやら ツイッターの著作権問題について首をつっこみ
(例のゆあさん社員なんかも含む)作家の作るものが 過去の誰かのツイッターの
書き込みと被ったら困るという話に、解決策やちゃんとした解説をいれた人間がいまして、
(以下 トワットさん)。
















































yapo関連の話は有名なはずです、所謂ネタしまっとけ問題。
説明の仕方も その考え方もとても共感できるようなものではありませんでした。
それで、↑の画像のようなやりとり、トワットさんがこういう話をする人であることや、
トワットさんが上記の問題に関わる人物であることも恐らく見越した上で、
予想以上に 食いつき、 またDMでやりとりしたいという話にまで発展。

つまり 関係ない人間からの 関連性の感じない駄リプ、クソリプというものではなく、
興味をもって そういった問題に自ら首を突っ込んだ獲る猫先生に 疑問が生じます。
自分から油と火を被ったうえで、なぜ慰められる立場にあるのかと。

夜中に1時間、そういった問題 またトワットさんのモチベーションなど、本人への質問

などをDMで、したそうです。
そして「漫画のキャラに使えたらいいな」「~取材してみた」と、発言したのです。
























































前後の流れを考えれば、こういったツイートはもう少し慎重になるべきですが
流れでいろいろ言いすぎたのでしょう、それがトワットさんに チクリと刺さったわけです。
それに対しての最大限の皮肉が「じゃあ取材費」だったわけです。
(後半は怒りですが)


おそらく、そういった発言を表向きにしか受け取れなかった獲る猫先生は、
的外れな受け答えや、最後には晒しあげるような行為をし、被害者面をするようなツイートまで
拡散してしまいます。(それに対する明確な謝罪などはありませんが)




































































かりにもフォロワー数の多い、また商品を展開する人間、また影響力も多少ある人間が
こういったことを簡単にやったり言ったりするのはどうかと思います。
少なくとも私でも、誰でも 不快感を感じると思いますよ。 1時間付き合わせて
カロリー消費だの なんだのと。 そして「取材」や「使ってみよう」という言葉を聞けば
こんな皮肉も言われるに決まってます。

「ポテトLぐらいなら奢ってもいいかな」発言は、この騒動の要とも言えます。
ツイ消しされましたけど。
このツイートじゃなくて、誤解を与えたとされる拡散ツイートを消すべきですよね。


そして相手を一方的にブロックし 潜伏期間後の復帰してからの発言は、
信じられないものでした。































 上部の画像を見れば分かりますが、炎上商法であることを自ら触れ、また茶化しています。
相手に対して無礼すぎではないでしょうか?。ブロックしてるからと言って
ここまで言うとは 怖いです。

「仕事来たわー、アシスタント雇ったわー、相手は○○な奴だったわー」
なぜ自ら油を被り、火をつけるようなことをするのでしょうか、仕事に関しては、
ブラフなのではないかと言われてます、松山せいじさんみたいな。

とにかく なんであんなミサワみたいなことを言えるのか 神経を疑います。
信じられません。
そして、今日 獲る猫さんのHPに あきらかに煽るような絵が投稿され
失望しています。

ファンの方は こういった態度を好意的に受け取れるのでしょうか、
ファンは作品や作者を評価することはできますが 肯定をするものではありません。
なんでもかんでも良い事なんだと悪い意味で好意的解釈をしていませんかね。
本当に先生のことを応援しているのであれば、こういったことを冷静に分析し、
応援ではなく 醜態を隠すように説得すべきです。私も そうしたいですが、
今日のこともあって この人は 元からそういう性格なのだとハッキリ確信しました。


とにかく残念です。


【更新】

獲る猫先生の漫画がアニメ化されたそうですが、
炎上商法後にこういった流れができますと 残念でなりません。

近頃、魚のイラストで他人に迷惑をかけてはラノベの仕事がきた人とか
炎上するとメリットのほうがデカい という嫌な事実を突きつけられてきています。
テレビで言えば、ちょっとした不祥事をしたことでウケが良くなったアイドルとか

まぁ、獲る猫先生のご健勝を。