2015年12月24日木曜日

こんな2015年

2015年は私にとっても、良い刺激のある年であった。

ただ実りある年ではありませんでした、ハッキリ言えば不作です。
これからの創作に良い影響を与える「ジャンプ台」を手に入れたのに、
肝心の「ジャンプ」をしていないような状況です。

それにはいくつかの理由があり、
一つは、作風の変化に悪戦苦闘していたこと、
もう一つは、創作以外での面(生活や心身)に 大きな変化があったことです。
詳しいことはお話できませんが、急速な変化に私は弱いです。

早いこと 今の生活や作風に慣れて、良い作品を作れるようにならなければ
という焦りが 私の作品を一番ひどくするのです。
まずは、落ち着こうという話……。



そういえば、描いてなかった4コマをまた最近描き始めました。
1h4dにもちょくちょく顔を出したいなと。

2015年の主な言い訳は これぐらいです。
終わり。

2015年10月12日月曜日

2015年 イカ墨パスタ賞

2015年、秋。
そんな時期に、イカ墨パスタが独断で
選んだ人、組織、事件、生物などに贈られる
何の価値もない賞こそが「イカ墨パスタ賞」である。

各部門で、様々な賞が贈られるが、
毎年毎年 同じ部門なわけではない。
そもそもこのネタ自体 寒いことこのうえない。



【歴史部門】
歴史に残すべきとイカ墨パスタが大声をあげる賞。

ノミネート

「モアイ像の下」…最近、発見されたモアイ像の下部分。
            ただそれだけ。

「エターナル総書記」…アウトドアラブライバー。世界を旅し、交流を深めるオタク。
               北朝鮮への観光や、世界でラブライブなどの作品を広めていく
               国際テロを称えてノミネート。

「小峠」…お笑いコンビ「バイきんぐ」の一人。
      金属アレルギー、ニッケルによる 脱毛の事例を世界に
      広めるために、自らハゲになった功績を称えて。



イカ墨パスタ賞「歴史部門」 受賞者
              
「女装した男性のミイラ」



















エジプトで発見された、本物のミイラ。
なんと 最近の研究によって 女性と思われていたミイラが
実は女装した男性であることが判明したため。
くだらないが、イカ墨パスタの心にグッときた。



【開発部門】
工学である・でないを問わず 機械・開発的なものに贈られる賞。

ノミネート

「剣菱P」…1/2サイズのタチコマを作っている方。ただ現時点で完成には
       至っていないため、受賞からはハズれた。
       完成した場合の受賞確立は かなり高いであろう。

「Fallout4」…飛びぬけて人気のあるFalloutシリーズの最新作。

「任天堂」…近年の新しい形で、物を売っていくスタイルや
        Splatoon、スーパーマリオメーカー等の発売によって ノミネート。

「00~70年代」…おかしな発明と失敗を繰り返し 現代社会の
           発展に貢献したため、ノミネート。

「セーガーの頃のSEGA」…時代の最先端を行くゲーム開発を行ってきた
                多大なる努力の再評価のためノミネート。

「ガブリアス」…任天堂による架空生物のためノミネート。
          「ポケモン」において 何世代にも渡り 最強の座を
          欲しいままにした功績と功罪。



イカ墨パスタ賞「機械部門」 受賞者

「フリスクP」


ニコニコ動画等において、スチームパンクな道具を
作成しては、公開している人物。
その芸術性や、創造性、行動力に この賞を贈呈。
「個人」というのも受賞理由としては大きい。



【芸術部門】
イカ墨パスタの心にグッときたものを選ぶ賞。

ノミネート

「1h4d」…日本において4コマ普及に貢献した個人レベルのイベント。
      参加者の多くが、努力によってプロデビュー、誌面掲載などを
      経験しているため、ノミネート。

「外山恒一」…政治活動家、アーティスト。
         数年前から、街頭を選挙カーで走っては
         「アメリカと戦争しよう」「選挙なんか行くな」といった、
         主張を面白く伝えている。また文芸や音楽など多彩。

「日本アニメ(-ター)見本市」…オムニバスアニメーション企画。
                    その企画性や、声優・制作陣・企画者の豪華さ
                    に高評価。

「渡辺信一郎」…アニメ監督。
           カウボーイ・ビバップや、サムライチャンプルー、
           近年ではスペース☆ダンディといった名作アニメを排出。

「ナベシン」…どうせならこっちの監督も。



イカ墨パスタ賞「芸術部門」 受賞者。

「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」


(ディズニー公式)

ディズニーのアニメ。
田舎にやってきた子供2人と 2人を預かったおじさんの
周りで起こる不可思議な現象を扱った 長編アニメ。
世界観や暗号、ディズニー外の作品とのクロスオーバーなど、
作りこみが異常。 ディズニーXDで最高視聴率を叩きだしただけはある。



【動物部門】
人間以外の生物に贈られる賞。

ノミネート。

「動物Gif」…くだらない笑いを我々に与えてくれたため
        特別にノミネート。

以下、多すぎるため割愛。



イカ墨パスタ賞「動物部門」 受賞者。

「仲間の尻から糞をほじって食べる象」




緊急時にしかフンを食べないとされている象が
動物園で、エサが食べられるという状況の中
よりにもよって、鼻で仲間の尻をほじって フンを食べるという
異様な光景を我々に見せてくれた功績。



【模範部門】
反面教師or模範となる人物や事例に贈られる賞。

ノミネート。

「マイクラ火事」…とあるユーザーが生配信中に、火事を起こし、
           部屋の隅に火元を放り投げる、可燃物を増やす、
           洗面器などで消化しようとする、ユーザーに騙される、
           「後ろ!後ろ!」とドリフをかます、
           そもそもとして、40代のおっさんがマイクラ配信している
           という状況が 世界中から評価され、金づるにされたものの
           本人には一銭も入らない悲哀 を讃えて。

「魚類」…艦これワンドロを一時的に壊滅へと追いやった人物の一人。
      ヨドバシカメラのペンタブコーナーで連日、業務妨害した結果出禁など、
      「自惚れ」「業務妨害」「不特定多数に迷惑をかける」という 数々の
      エピソードを残し、ノベルの仕事を手に入れた絵師。

「バンナム」…バンダイナムコ。ゲーム会社。
         ジョジョ、テイルズ、ガンダムといった
         本来であれば人気作として消化できるはずの作品を
         なぜか 課金クソゲーとして完成させる腕前を持つ。



イカ墨パスタ「模範部門」 受賞者。

「唐澤貴洋&チンフェ」

若気の至りで、ネット上で迷惑をかけていると
痛い目を見る というリテラシーやネチケットを学ばせてくれた学生と、

ジュニアアイドルを大量フォロー、
宗教じみた発言、誤字、弁護士としての能力不足など、
全弁護士への反面教師となった 唐澤貴洋さんの 功績を称えて。

(批判や誹謗中傷の意図はありません)



2015年9月3日木曜日

ガンダムオンラインという悪循環【UC】

お茶の間、テレビCMでも少しだけ話題のガンダムオンラインUC。

0083からまさかのZ、ZZ、逆シャア通り越してのUCです。
当初、運営側が「次はZオンラインで」と発言していたことからも、
次はZだと、大半のユーザーが予想していたのを大きく上回る結果になりました。

なぜZが選ばれなかったか、と考えれば
可変器の再現が難しい・ゲーム的に面白くないという問題点や、
地球連邦軍VSジオンという分かりやすい陣営対決であったのが、
Zでは地球連邦軍の内部勢力の抗争や、ネオジオンといった 陣営がややこしくなる事や
それに伴い 使える機体が圧倒的に少なくなることも問題でした。

なにより、現状のガンダムオンラインで楽しい点はほとんどないと言ってもいいですし
新規ユーザーを手に入れるには、ZよりもUCのほうが若者にウケを狙える
ということもあって UC、0096になったのでしょう。
UCになったことで、Z、ZZ、逆シャアの機体も出せるようになったという
好意的解釈もできますしね。

しかしUCになったことで、良い事だらけというわけでもありません。
始まったばかりですからユニコーンガンダムがいきなり出てくるわけではないですが
UCになって最初の課金ガシャの機体が どれも微妙という 少しコケるような
スタートの仕方をしてしまいました。

それだけなら よかったのですが(よくないですが…)、
UCアップデートに伴い、ゲーム自体のインターフェースが変わったのです……が
これが酷い。
「見づらい」、「使いづらい」、「バグ多い」の三重苦。
また便利だった機能が廃止されたりと、ほぼ改悪に等しい結果となりました。

また例の如く「統合整備計画」によって救済される機体もあれば、
最後の望みを託していた機体が毎度のようにお葬式ムードに包まれたり、
運営による新システムの追加などで、一部機体が死にかけたり
もともと使用率が低くなりつつあった機体がいよいよもってトドメを刺されたりと…。
今の所は、残念な部分が多いです。

要約すれば、

「大規模アップデート!」←おっZか? 「ユニコーン!」←えっ何それは…

「新機体もありますよ!」←ええやん 「なおどれも微妙」←あほくさ

「新しいUIにします!」←ええやん 「すみません、バグがありました」←あほくさ

「売却画面便利にします!」←ええやん 「結果的に不便になりました」←あほくさ

「要望にお応えして格闘修正!」←ええやん 「全機体を無差別に」←あほくさ

「階級システム見直します!」←ええやん 「来週まで苦しめ」←あほくさ

「新階級システムです!」←ええやん 「今週からも苦しめ」←あほくさ

「毎年恒例!全機体調整!」←ええやん 「毎年恒例!お葬式!」←あほくさ

「UC初のEXガシャ!」←ええやん 「既存機体のUC仕様」←あほくさ

「新規応援します!」←ええやん 「新システムで新規潰します」←あほくさ

「全機体活躍できるようにします」←ええやん 「無理でした」←あほくさ



それにしてもCM詐欺の王様のようなゲームですね。

2015年8月8日土曜日

ツイ4新人賞座談会2回目について

編集部の言い訳とともに公開された第2回ですが、
第1回についてはこちらからどうぞ。

今回公開された第2回の冒頭部分にて、
編集部による 言い訳のような反省文らしきものが載せられていたようです。

まず、最初にツイ4新人賞に投稿するというのは、
あくまでも審査を通してツイ4に連載するために挑戦する部門であることが定義されています。
つまるところ、本格的な商業デビューへの一歩ということです。
だから、批判すべき部分は批判し、褒めるべき所は褒めるそうです。

また反省点として、誤字を指摘しておきながらブーメランになっていたことや
作家の名前や投稿作品の名前を間違えていたことなど、いろいろ反省しているようですが
結局のところ 第1回の誤字は訂正していませんし、
削除するよう要求された「となりの関くん」の部分は削除されていませんし、
第1回で 中途半端に編集の怠慢につき合わされた作品と作者たちへの再評価なども
行われていないので、反省も糞もないのではないのでしょうか。
それとも、これが100%全開にする ツイ4の誠意なのでしょうか?


少なくともツイ4が何を目指しているかは、投稿者や閲覧者にとって
何一ついらない情報です。(重要な人にとっては重要でしょうが)
ツイ4が、この先起こりうる「漫画」の変革について考えていることがあったとしても
それが 第1回のあのような評価の仕方の 免罪符になるとは思えません。

だめなものにはだめと言うのは全くもって結構ですが、
最低限の誠意と責任や、投稿者と編集者が対等であるとか、真剣勝負だとか、
道場破りだとか、そういったものは一切かんじとれませんね。
それを踏まえての謝罪なのでしょうが、第1回は上記の通りあのままですし……。


第2回から引用を一つ。

>「ツイ4新人賞座談会」では、今後もオブラートにつつんだようなコメントは致しません。第1回での反省を踏まえた上で、率直な感想を可能な限り端的に述べさせていただきます。

だそうです。
感想は大事ですし、オブラートに包む必要性はありませんが(前回も言った通り
全作品が優れていたとは言えませんし…)
率直な感想を端的に述べるだけで、終わらないよう気を付けてほしいですね。



また投稿側になってみると、
応募時の おもしろくて おかしい(表現がかなりアレだが)4コマを待ってるとのこと。
それはいいとしても、作者側に創作性を求めてるように見えなくもないですが
実際、座談会では平林さんを筆頭に 「戦略性」と称して 完全にツイ4で食っていく
ということを念頭に置いています。
結局のところ、雑誌からネットに戦場を変えただけで、
お金が大事だ、売れることが大事だという呪印は何一つ変わってないわけです。
別にそこを大きく咎めるつもりは一切ありませんがね。


で、肝心の本編ですが第1回に比べて 情報量というか、
編集らしいコメントになって、笑えて来ます。まぁがんばってください。

あと こめつぶさんや、山本アヒルさん、あとだーくんさんなど
知ってる人が投稿してたのも、結構くるものがありました。
よし、私も投稿するか!。

今作ってる漫画の片手間に投稿してみます。
(もはや連載とかどうでもいい)

2015年7月23日木曜日

ガンダムオンラインという悪循環。

最近更新してませんでした。

せっかくなので私が遊んでるオンゲの話でも。
「機動戦士ガンダムオンライン」です。

そもそもとして、「バンダイナムコ」という会社・そしてグループが
ゲーム制作会社、販売会社として低レベルになりつつあること、そしてなっている
という悲しい事実を 頭に入れておくことが大切です。

テイルズや、ジョジョなんかが最近では有名でしょうか。



ガンダムオンラインは、ざっくりと言うと
最大51vs51、つまり100人対戦ができるオンラインゲームです。
(これとは別に少数pvpもあります)

このゲーム、2012年12月から始まりましたが、最初期から
バグだらけ、調整ミス、運営のセンスの無さなどで 酷く話題になりました。
私の頭の中では残らなさそうなので、要点だけ書き残すことにしました。

【バグだらけ】
最初期の頃は、連日バグまみれで
アイテムや機体が浮いたり、ほぼ永久に機体が飛び回れたり、
遠くの敵にも近距離攻撃が当たったり、なんか消えたりと 酷い惨状で

現在では多くが緩和されたものの バグが完全になくなったわけではなく
バグを利用した戦略が発見されたり、ほぼ毎週バグやミスが発見されたりと、
「永久ベータテスト」の称号をほしいままにしています。

またの名を 「有料デバッガー」でしょうか。
有料というのは、給料ではなく課金のことです。

【課金しても意味なし】
このゲーム課金できる部分は多くあります。
機体を手に入れるためのチケットや、
機体を強化するためのチケットや、その他もろもろ。
しかしこれら全てに課金したとしても、必ず得をするわけではありません。

何万円とかけ続ければ、さすがに欲しいものも手に入るのですが
千円分で何万円かけたユーザーより早く手に入れたり、無課金が課金者より
早く手に入れてしまうという状況がありえなくないのです。

さらに機体を強化するチケットですが、通常は大成功30%、成功70%ぐらいでしょうか
課金チケは大成功70%、成功30%なのですが、 残念ながら課金しても30%
を引いてしまう可能性があり、しかも一度失敗すると課金チケは返ってきませんし
強化し直すとなると、成功してきた強化を全て取り消す つまり課金をなかったこと
にすることになるのです。

さらにさらに言えば、機体を運よく手に入れ、開発して大成功を引き当てても
3分の1の確率で、ハズレ特性を引いてしまう可能性があります。
機体作成時につけられる特性は引き直すことができません。

つまりハズレ特性を引いてしまうと、欲しい特性を出すなら もう一度最初から
ということになります。

さて何十万かかるのでしょうか。

【51人vs51人の負担】
大人数の戦闘で、しかもほぼ全てにユーザーが入っています、
ユーザー間でのラグは凄まじいでしょう。
このゲームに限っては運営側が要求するスペック以上の高性能PCでも
重くなる時は重くなるので 安心はできませんし
攻撃の判定が攻撃側のPCにあるので、攻撃を受けた側で避けれたとしても
ダメージは入ってしまう模様。 ラグ怖い。


【マップの構造が最悪】
ガンダムゲーですから、ガンダム作品に出てくる世界でマップが用意されるのですが
残念ながらこのゲームでは マップの作りが最悪です。
良MAP糞MAPの比率で言えば 1:9ぐらいです。

戦闘時、MAPはランダムで決められ
また自軍が左側から出撃するのか、右側から出撃するのかも ほぼランダムです。
マップによっては左側と右側で 構造に違いがあったりすることがあり、
言ってしまえば、どちらかが不利になるマップがあるわけです。

それを抜きにしても運営・開発が考えてきたマップの ほぼ全てが
壊滅的なデザインセンスで、作られており 一部マップは永久封鎖されたりされなかったり。


【調整・裁量ミス】
ここの運営は、あまりにも的外れな開発をすることから
「ゲームをプレイしてない」「何もわかっていない」と非難されています
私自身、プレイしてないとは思ってませんが 確実にユーザーとは違う
やりやすい環境でしかテストプレイしてないでしょう。

その結果、微妙だったり弱い機体が生まれたり
逆に強すぎたり、やっぱり微妙だったりを繰り返すわけです。
で、当然 そのあとから 弱い機体には強くなるように調整をするのですが
調整されるまで何か月も待たされますし、下手をすると1年近くかかります。
最悪なのは、調整されたとしても それが良い方向に向かうとは限らないことです。


【顰蹙を買う運営陣】
上記のようなことがあって、ユーザーから怒りを買わなかったわけもなく
何回も謝罪したり、何回も特定の機体を下方修正したり、何回もバグ修正や接続問題で
ユーザーにお詫びを配ったりを繰り返し、
やはり「永久ベータテスト」の名をほしいままにしています。

アンケートをとった際には、
ゲーム関連のアンケートにも限らず、アンケート内容の半分近くが
課金カードの利用についてだったりと 運営陣が課金のことしか考えられていないことが
よく分かります。(薄々感づいていたことですが)
で、案の定 強い機体や人気機体に たくさんの人間が課金するのですが
それで味をしめたのでしょう。

で下方修正した際にはユーザーにお詫びとして 課金チケを配ったり(別名1億保障)
ユーザーからの怒号は2013年から今まで、日に日に強まっていると言えるでしょう。
それで運営陣は 近年オドオドとした運営しかできず 逆にそれが
ユーザーからの顰蹙を買っているわけです。


【ユーザーとの噛み合い】
それでも運営陣、なんとか課金してもらいたいので
新企画や アンケート、大規模調整などを実施しますが
ほぼ全てが 残念な結果になってしまいました。

バトルに新しいシステムを入れようものなら、ゲームのセオリーが変わり
新しい機体を追加しようものなら、やはりゲームのセオリーが変わり
大規模な調整をしても、盛況にはならない。
やはり運営が ユーザーと同じ環境でテストプレイしていない
もしくは 全くと言っていいほど ユーザーと同じ視点に立てていないことが原因で
ゲーム全体が つまらないものになってしまっています。

しかしそれでも運営は、ユーザーとの距離が縮まったと勘違いしている模様。


【優遇の中国版】
少し前に、中国版ガンダムオンラインが始まりましたが
システムの一部や、売り方などに中国と日本で違いがあり、
中国の法律上、ガシャ系のシステムは大きく変わります。

しかしそれ以上に衝撃的だったのは、なぜか元の日本版より
中国版のほうが 優れていたことです。
日本では実装されていない 快適な要素をたくさん実装したり、
日本では批判されていた部分を、改良して実装したり、
なぜか中国版のほうが先進的なのです。


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運営は、プレイヤーと理解が深まっているなどと言ってますが、
実際は何年経ってもプレイヤーの考えなど分かってはいませんし
プレイヤーの要望を斜め下の考えで捻じ曲げますし
ここまで運営とプレイヤーの関係がブレブレなのも珍しいです。

私は課金は一度もせずに、気楽に遊んでおりますが、
遊べないゲームではないと思いますよ。
運営が悪い方向に改変していますが。

2015年6月24日水曜日

ツイ4新人賞座談会 勝手に反省会 【後半】

前半はコチラから↓
http://human-is-flour.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html

ツイ4新人賞座談会、終わりました。
ので、またいろいろ言っていきたいと思います。

まず新人賞座談会で度々起こっていた誤字についてですが、
馬鹿らしいので触れません。
投稿作品のタイトルをミスって掲載なんて話になりません。

まず公式作家の発言。














https://twitter.com/sunny3san3/status/610815383700795394

KANAさんのこの発言ですが、まず何が悪いのかを冷静に判断できていない点
公式作家としては口がユルすぎる点、そして何より他社を批判して自社のイメージを
良くしようとする最低な点で三重苦です。

他の公式作家も こういった発言をされている方がいましたが、
冷静に判断し、今回の編集者らの対応を批判している公式作家さんもいました。




では前回も含めて、ツイ4の編集にはどういう悪い点があるのかを
いくつか、あげてみることにします。


第一に、「感想が甘い」
そもそもとして、作品を読み終わった際の感想が読者以下ということです。
座談会ということで言い訳をしたとしても、読んでおいて「つらい」「ひどい」「イラっとした」
などという無責任な発言しかしておらず、編集の感想にしては簡素すぎます。


第二に、「編集らしい回答がない」
編集は、その作品が新人の作品であることを前提として読みます、
そして褒めるべきところを褒め、直すべきところは発言することで
読者にも投稿者にも意識させることができます。
しかし、ここの編集はそういった発言はできていません、言ってても遠回しだったり。
あと、個人的にそのジャンルが好きか嫌いかを作品の評価として
出してしまうのは大人の対応とは思えません。


第三に、「投稿者に対して失礼」
いくら商業やってるからといって、いくら連載がかかっているかもしれないからといって、
ここまで失礼な態度をとる編集は商業紙でもなかなか見れません。
失礼な態度とは、作品に対して辛辣な批判をすることではなく、投稿者自身を叩くことや
投稿者が伝えたかった、形にしたかったことを 全て否定することです。
今回の座談会では「こういうジャンルはすでにあるから投稿するな」という発言や
「こういうジャンルは嫌いだから、滅びろ」という発言がいくつかありました。


第四に、「余計すぎる座談」
座談会ということで、編集者たちは作品へのコメント以外の無駄なコメントをします。
しかしあまりにも無駄すぎます、編集者たちの趣向や 昔の話、ツッコミなんかは
座談会を見た読者も、座談会に投稿した投稿者も 誰も得をしません。
こんなこと、編集なら誰でも理解できたはずです、ただの自慰行為です。


第五に、「自らの職業に慣れすぎている面がある」
有名作家や、面白い作家の作品に慣れすぎているからでしょうか、
面白くて当たり前、のような見方をしているように感じられました。
しかし新人賞なんです、送ってくるのは無名か商業的な活動に踏み出していない
素人さんなのです。 全部が全部優れている作品が送られてくるわけがありません、
玄人でも難しいことなのに。
(ちなみに私はツイ4の4コマはあんまり好きじゃないです)


第六に、「他作品の名前を出す」
編集者は参照元として似ている作品や同ジャンルを提示するのでしょうか、
その点には詳しくないのですが、私はあまり見たことはありません。
ですが今回に限っては
「できの悪い○○」「○○の偉大さが分かった」などと他作品を褒め上げ、
送られてきた作品を貶すためにしか使われていませんでした。

これに対して作品名を出された「となりの関くん」の作者は
苦情を出したそうです。



その他いろいろ悪い点はありますが、とにかく編集達の性格がにじみ出ています。
平林さんという方は自らの意見をツイッターで述べておきながら その意見をRTした人を
ブロックしたそうですが そうとうムキムキしてますね。

次にまた作品が送られてきたら、第二回を繰り広げるそうですが、ないと思います。
でも、Twitterで、いろんな方が「ツイ4を煽る作品送ろう」と言っていましたので
もしかしたら送られてくるかもしれません。
その流れがきたら、それはそれで面白いでしょうね。

2015年6月23日火曜日

ネット文化的な【TVタックル 6.22日 感想】

ネット規制、ネット犯罪についての話題でしたね。
あんまりにも話がまとまってなかったので、個人的に発言を。

まず規制とフィルタリングは違うということと、ヤバイ奴は何してもヤバイということを
頭に入れておきたいですね。
機械があるから犯罪あるのではなく、人間がただ機械を利用しただけなのです。
それこそ機械のイメージを下げる行為です。



松本議員の提案する インターネット基本法、
「インターネットとは 国民生活の利便性を向上させ
 人類社会を発展させるインフラであり
 反社会的な内容を拒否し
 社会貢献に寄与することを目的とする
と書いてありました。

書いてある内容から偽善に似た醜悪さ、卑しさを感じます。
行き過ぎた正義が、ディストピアを生む感覚に似ているような気がします。

インターネットは確かに国民生活の利便性を向上させてますし、
人類社会を発展させているのは確かです。
しかしそれらを含めて 社会貢献に寄与することを目的とするような
インターネットの存在意義を縛るような書き方に卑しさを感じるわけです。
(そういう意図で書いたわけではないと言われてもです)



そして古谷経衡さんの「インターネット文化は文化ではない」「既存のコピー」
「クリエイティブじゃない」との発言がありました。
確かに私はYoutuberは嫌いですが、それと広いジャンルの文化を同じにしないでほしいです。

まとめサイトをある種の編集と称した時に、「編集に失礼」と発言したのに、
Youtuberという意味不明な職業と インターネット文化を繋げるのは 失礼じゃないんですかね。

たった一人の個人的な視点で 文化はこうだ、こうあるべきだ と言うべきではないと思います。
それがマナーの悪い、カオスラウンジみたいなことをやっているのであれば、
「それは違う」と言えますが、
彼の発言は二次創作全体を否定するものでした。

オリジナリティがなければ文化じゃないのであれば、今ある文化はオリジナルでも
なんでもないと思います。 そもそもとして、今日にまで至るあらゆるものに対する
マジレスのような気がします。
文化はいつの時代も変わりゆくものです、ましてやネットという新しい環境では
現実とは明らかに違う文化が生まれるのは一目瞭然です。

私は歌ってみたも踊ってみたも8割好きではないのですが、否定はしません、
それが可愛かったり、面白かったり、技術がすごかったりすることは多々あります。
ただそれを見て、二次創作は文化じゃない、クリエイティブでもなければオリジナリティもない
と言われるのは癪にさわります。

この人はパロディやオマージュを見ても、面白い改変を見ても、
その大本やネタ元がある限り、「コピーだ コピーだ」と言い続けるのでしょうか。
こんな人が二次創作に苦言を申し立てても、場が冷めるだけです もちろん、
二次創作界隈に来なければ別にどうでもいいのですが。


「ユーザーの質が低いのは、ホリエモンやひろゆきの責任だ」と発言してた人の
意見ですから、まともな意見ではないことは承知ですが。

お店にはいろんな客が来ますし、悪質な客もきます。しかし悪質な客が来るのは
店の責任ではありません。ですが悪質な客を追い返す、あるいは通報するのはお店の
責任です。 それは2ちゃんねるでも、他のサービスでもやっていることです。

悪質な客がいること自体を咎められても仕方がないのです、
悪い奴は紀元前からずーっといます。そして増え続けています。
その責任を追及するのは無謀なのではないでしょうか、やはり教育的な問題です。


あとTVタックルでやってた内容については
たらこ唇こと、ひろゆきが勝間さんに話した内容で答えきれるので引用しときます。
http://p9.hatenablog.com/entries/2010/05/03


2015年6月17日水曜日

ツイ4新人賞座談会 勝手に反省会

ツイ4 という4コマを連載しているサイトで
「ツイ4新人賞座談会」なるものが開始され、応募作品とそれへの編集者たちの評価が
掲載されているのですが、まぁ答えを言っちゃいますと わざわざWEBで掲載する内容物
ではないとハッキリ分かるレベルの内容でした。
応募作品が、ではなく編集者たちのコメントが、です。

誰にでも言えるような粗探しは上手いのですが、磨こうとする努力は感じられません。
ただ貶すだけだったり、怠慢な態度を取るのでしたら 掲載は止めたほうがいいのでは、
と感じられるぐらい不愉快な文章でした。
実際、応募作品の出来が良かったのかと言われれば、首を縦に振るわけでもありませんが。



 最初の「口に出すと口が気持ちよくなる言葉(仮)」は、
確かにコンセプトはあって、画風もあり 何かしらのインパクトはあるのですが
韻を踏んでいるからスルスルと面白い4コマではなく、リズム自体をシュールに
描いてますので 微妙にズレてる感じがあります。印象に残りにくい…
というよりは漫画よりアニメなどの「音」で表現してもらいたい願望みたいなのが
湧いてきました。

 ところが編集者は「つまらん」「一発ネタ」「絵はかわいい」と
誰でも言えるような素人コメント連発。 評価が極端すぎやしませんかね。
応募作品も極端と言えば、極端ですが。



 次の「あのねのネリネbyゆう。」は、
萌えというよりは、個性で売って行こうという強みは感じますが、
やはり独特な作画で それが発揮できてない気がしますね。あとフキダシとフォントを
いじれば機械的な印象が消える気が。 とにかくセンスを出していこうという若さはあるので
技術をどんどん磨いていってほしい作家さんです。

 しかし編集部!「赤ちゃん言葉にイラっとした」とか、そこじゃないだろ!って。
バーやお酒の知識を披露してくれるのはいいんですが、それが辛口では意味ないです。
さらに幼女だからこその身長ネタを粗として消化するとか、どうなんですかね。
今井さんの「10作しかないのに次々粗が見つかる(笑)。」とか酷すぎますし。


 
 次の「エスパー砂藤」は、
絵のクセは、新都社を連想させて面白いですが 確かに合う合わないはあります。
これが悪癖にならないように ぜひとも頑張ってほしい!と思いましたね。
勘違いゲーム脳女は、すごいツボをつけるジャンルなので それとエスパーを
どう組み合わせるのかは気になりました。 偏ってるのかな…?。

 さらに次の「宇宙飛ぶ公務員」は、
ネームだというよりは、表現したいことに追いついてない印象です。
すごい多感な時期を思わせる設定と絵柄から いろいろ察してはいますが、
4コマじゃなくてもギリいけそうな感じや、これ方向性的にミスってるのでは?と
根本的なところで悩まされる部分がありました、宇宙設定は評価します(SF贔屓)

ここでそろそろ編集者たちの本性みたいなのが見えてきます。
「未完成でも許されるのは富樫先生クラスのみ!!」
「4コマ10本読むのにこんなストレスが溜まるとは思いませんでした。
 読ませる気あるんでしょうか。」
「次行きましょう! 次!!」
紹介する意味あったんでしょうか、失礼で下品。



 次の「平和ずきんの狼」は、
ロリコン狼という設定や、全体的な世界観から若さを感じるので
前述の漫画も含めて、<我慢>なるもので工夫すれば 輝く内容物だと思います、
赤ずきんというおとぎをテーマにして どれだけネタを工夫できるのかが重要ですしね。
絵に関しては、癖こそありますが そこまで重度なものではありませんし
トーンが目に悪くない使用になってくれれば、あとは色使い、筆使いの問題でしょう。

ここらへんになってくると、編集者たちのコメントが過疎化、安直になってきます。
そして「sattou先生とか1文字もないときあるよ。」と禁句発言。
○○先生を見習って という発言が悪いわけじゃないですが、この作品には
ふさわしくなさすぎます、方向性違いませんかね。


募集しておいて、この扱いでは誰も投稿できませんし
とてもじゃないですが編集の評価とは思えません。
一行ではなく、丁寧に評価し 丁寧にどこが足りず、どこを直すべきなのかを書いてこそ
編集なのでは?…
「つまんない」「絵が下手」の一点張りでは編集ではなく ただの読者です。

編集は読者がこういった感想を多く出さないようにアドバイスするための人材ですが、
どうにも この方々は失礼なだけの人間に思えます。
いうなれば、石を磨いてダイヤにするのではなく、
ダイヤを見つければ磨きあげ、石なら磨きもせずに捨てる 人間です。



今回の騒動、
「辛口な意見だ」「叩きすぎ」という意見が多いですが、問題点はそこではなく
編集者らしきことを一つもできていない ということが問題なのです。

編集者たちが辛辣な態度で接することが悪いわけでもないし良いわけでもないですが、
問題点は 投稿された作品への<編集者>としての立場で評価ができてるのか
という仕事の話をしているわけです。
あんな一行一行の下らない雑談ではなく、ちゃんとした編集としての意見を
投稿してくれた作家に送っているのなら 別に構いませんが、
そうなると なんであんな一行一行の下らない雑談をネットで公開するのか
という疑問に移り変わります。

本人たちが言ってますが、座談会の影響で ツイ4に、
これから応募作品が増えるのではないかとも発言してます。
そう言うわりには、あんな公開処刑みたいな評価を公開されては堪りません。
たとえ個人には長文の意見を送っていたとしても、一般公開される情報が
アレでは、それこそお話にならないのです。
彼らがやっているのは、辛口ではなく、怠慢です。

怠慢を乗り越えて何があるのでしょうか。


後半もあります
http://human-is-flour.blogspot.jp/2015/06/blog-post_24.html

2015年6月9日火曜日

【ポテトL】○る猫先生の立ち回り について【煽り全一】

【2015.8.1更新】

近年まれに見る醜悪な対応をする作家さんがいたので、とりあげます。
あまりにも酷い。


最近更新された獲る猫先生のHP、「くそわろw」などと書かれたポテトを食べる女の子の
tegakiが投稿されていました。
【更新】本人がマズいと思ったのかは知りませんが、消えました。
     ですが魚拓は残ってますのでご安心を。

私は昨日まではあくまでも獲る猫先生は無自覚な人なんだと そう思ってました。
しかし今日になり、ああこの人はやっぱり そういう人なんだと、考えを改めました。

時は、深夜。獲る猫先生はどうやら ツイッターの著作権問題について首をつっこみ
(例のゆあさん社員なんかも含む)作家の作るものが 過去の誰かのツイッターの
書き込みと被ったら困るという話に、解決策やちゃんとした解説をいれた人間がいまして、
(以下 トワットさん)。
















































yapo関連の話は有名なはずです、所謂ネタしまっとけ問題。
説明の仕方も その考え方もとても共感できるようなものではありませんでした。
それで、↑の画像のようなやりとり、トワットさんがこういう話をする人であることや、
トワットさんが上記の問題に関わる人物であることも恐らく見越した上で、
予想以上に 食いつき、 またDMでやりとりしたいという話にまで発展。

つまり 関係ない人間からの 関連性の感じない駄リプ、クソリプというものではなく、
興味をもって そういった問題に自ら首を突っ込んだ獲る猫先生に 疑問が生じます。
自分から油と火を被ったうえで、なぜ慰められる立場にあるのかと。

夜中に1時間、そういった問題 またトワットさんのモチベーションなど、本人への質問

などをDMで、したそうです。
そして「漫画のキャラに使えたらいいな」「~取材してみた」と、発言したのです。
























































前後の流れを考えれば、こういったツイートはもう少し慎重になるべきですが
流れでいろいろ言いすぎたのでしょう、それがトワットさんに チクリと刺さったわけです。
それに対しての最大限の皮肉が「じゃあ取材費」だったわけです。
(後半は怒りですが)


おそらく、そういった発言を表向きにしか受け取れなかった獲る猫先生は、
的外れな受け答えや、最後には晒しあげるような行為をし、被害者面をするようなツイートまで
拡散してしまいます。(それに対する明確な謝罪などはありませんが)




































































かりにもフォロワー数の多い、また商品を展開する人間、また影響力も多少ある人間が
こういったことを簡単にやったり言ったりするのはどうかと思います。
少なくとも私でも、誰でも 不快感を感じると思いますよ。 1時間付き合わせて
カロリー消費だの なんだのと。 そして「取材」や「使ってみよう」という言葉を聞けば
こんな皮肉も言われるに決まってます。

「ポテトLぐらいなら奢ってもいいかな」発言は、この騒動の要とも言えます。
ツイ消しされましたけど。
このツイートじゃなくて、誤解を与えたとされる拡散ツイートを消すべきですよね。


そして相手を一方的にブロックし 潜伏期間後の復帰してからの発言は、
信じられないものでした。































 上部の画像を見れば分かりますが、炎上商法であることを自ら触れ、また茶化しています。
相手に対して無礼すぎではないでしょうか?。ブロックしてるからと言って
ここまで言うとは 怖いです。

「仕事来たわー、アシスタント雇ったわー、相手は○○な奴だったわー」
なぜ自ら油を被り、火をつけるようなことをするのでしょうか、仕事に関しては、
ブラフなのではないかと言われてます、松山せいじさんみたいな。

とにかく なんであんなミサワみたいなことを言えるのか 神経を疑います。
信じられません。
そして、今日 獲る猫さんのHPに あきらかに煽るような絵が投稿され
失望しています。

ファンの方は こういった態度を好意的に受け取れるのでしょうか、
ファンは作品や作者を評価することはできますが 肯定をするものではありません。
なんでもかんでも良い事なんだと悪い意味で好意的解釈をしていませんかね。
本当に先生のことを応援しているのであれば、こういったことを冷静に分析し、
応援ではなく 醜態を隠すように説得すべきです。私も そうしたいですが、
今日のこともあって この人は 元からそういう性格なのだとハッキリ確信しました。


とにかく残念です。


【更新】

獲る猫先生の漫画がアニメ化されたそうですが、
炎上商法後にこういった流れができますと 残念でなりません。

近頃、魚のイラストで他人に迷惑をかけてはラノベの仕事がきた人とか
炎上するとメリットのほうがデカい という嫌な事実を突きつけられてきています。
テレビで言えば、ちょっとした不祥事をしたことでウケが良くなったアイドルとか

まぁ、獲る猫先生のご健勝を。

2015年5月21日木曜日

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?【今週の紹介】

もともとSF小説が好きだったので、この作品はもちろん読んでました。
たくさん読み返す中でも、この作品はとびぬけて記憶に残ります。
作者本人の、憤りと祈りのような考え方が 作中に強く溢れています。

アンドロイドと人間の違いは 「他者との共感ができない」ことです。
それを検査で判断し、アンドロイドをハンティングする主人公が アンドロイドを倒したり
またアンドロイドと話し、関わっていくうちに生命に対する何等かの違和感を考えていく
という「生命」への懐疑が非常に先進的です。

アンドロイドのやっている事が、さして人間と変わらない事
アンドロイドと人間の違いが曖昧になっていくこと、動物やアンドロイドも含めて
生き物へのなんらかの執着心が、所々に散りばめられていてワクワクします、

個人的には、ペットについて考えてるシーンや、貴重なヒキガエルを見つけかけるシーンが
とても印象に残り、気に入っています。なんか好きなんです。


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2015年5月14日木曜日

りとる・けいおす【今週の紹介】

実は、このブログや前のブログ以前からやっていたことを
全然やっていなかったなと思い、週に1回くらいの頻度で、いろいろ紹介したいと思います。
ゲームや、漫画、絵とか事象とかを。

このブログでの第一回は、りとる・けいおすです。
なぜ、りとる・けいおすなのかと聞かれれば、この漫画はアクション系列で
連載していた作品だからです。
つまり、この漫画作品 すでに連載が終了しており 最終巻である2巻発売直前
ということで 惜しい気持ちでこの記事を書いているのです。

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2015年5月8日金曜日

【アニメ】純潔のマリアを今更見終える。

そもそもとして、私は作品に対して基本的には辛辣というか 明確に好物であると認定
することはおろか、普通に褒めることすら難しい人間なので、
ここが最高だったと褒めることはありません、そんなことは自分で見て判断してください。
(お前が褒めるから俺も良い点を見つけれるんじゃないかという恐ろしい返答が前に
 来たので、多少呆れながら書いている)

今更ですが、純潔のマリアを見終えました。
キャラデザに関しては成功だったと思います、もやしもん作画だったらと考えると
少し察してしまいます。キャラデザは顔ですし。

で肝心の中身なのですが、原作読んだことはないので純潔のマリア自体を
貶すわけにはいきません。それはただ単純に失礼です。
ですがアニメ全体を通して伝えたかったことであるストーリーや主軸といったものは
原作未読者でもある程度は 批評してもいいものなのではないかなと感じます。
ということなので、アニメの方にだけ批判していきます。



ヨーロッパや戦争描写が、どれほど再現できているかについては、
野暮すぎるので 触れません。触れるわけないです(苦笑)。
しかしアニメの基本である描写にいくつか酷い部分があり「えーっ」と声をあげたりも
しました。 最終話手前の 逃げる民衆のシーンは特に酷く ちょっと歩かせたGifアニメを
スライドさせただけのように感じました。

ストーリーなのですが、争いがなくなるという願いが、失職を招いたり
マリアが戦争を止めることで 別の問題が起きてしまう
そして人間は 愚かな過ちを繰り返してしまうということの 描写が
いくつも見受けられました。それが一つのテーマでもあるのだなと思い、
最終話まで それへの答えを探していたのですが
気づいたらリア充Endしてました。

まぁアニメに限らず漫画や小説などでも よくあることですが、
雰囲気を作ろうとして、本来作家が作るべきストーリーや基盤ができていないと
こういったアニメができてしまいます。 今回はその例です。
幸せから不幸が生まれるということへの ハッピーハッピーな答えでしたね。
それだけでした、このアニメ(謎の不機嫌)。


これからも原作の純潔のマリア、作者様 そしてアニメに関わられた方々の
ご健康・ご健闘をお祈り申し上げます。

2015年4月23日木曜日

ニンジャスレイヤーは否か。

とは言いつつも、私個人としても これを評価するに当たっても、
文句をつけはするものの、押しつけがましく言うほどのことではないと思っている。
あと忍殺要素がうんぬんは別枠と。

まず手抜き作画以外の部分を見てみよう。
デザイン自体は嫌いではない、好きでもないが。
だが動いてみるとどうだろう、いかにもトリガーらしくなっている、
キルラキルの時とは違って、そのトリガーらしさにダサさすら感じる。
嫌いではない、だがやはり好きでもない。

手抜き作画については賛否両論というか、否定していく内に狂って逆に笑えてくるレベル
のものなので、基本的には否定意見のほうが多いだろう。
逆に言えば、これをどう擁護すればいいのか分からない。

アフィの稼ぎや、異常に騒いでる奴は論外として、嫌われるのは2種類。
「○○のほうが良い、再現が云々」と喋る熱烈なファン層、
「この作画はなんだ、トリガーなんだなんだ」と喋る層、
私は後者のほうで、例の手抜き作画に対して懐疑的なのである。

表現技法の一種、としてああいったDLE・蛙男特有の動きをさせるのは
確かにギャグとして、アリなのかもしれない、全然アリではなかったが。
だがニンジャスレイヤーというのはどういったジャンルだろう?
サイバーでパンク、そしてニンジャ 設定自体はギャグかもしれないが、その内容は
シリアスなものでもある。(中身は、Twitterで見てください。)

ギャグというジャンルをギャグで表現するならまだしも、
シリアスをギャグで表現するのは どう見ても違和感のある行為だ。
最も、昨年から「ニンジャスレイヤーがアニメ化される、トリガーに」と話題になり、
動きに動くアニメと期待するものもいれば、トリガーかと落胆するものもいた。

事実として、落胆するものもいたし 期待を裏切られたものもいただろう。
私は落胆も裏切られた気分にもならなかったが、あきらかに白けはした、
炎上商法でも狙ってるのか、それともただのスタッフの馬鹿さから来たのかと。

私としては、前者はあまりにも馬鹿すぎるし、後者も馬鹿すぎるので、
なぜこんな展開になってしまったのかは、理解も推理もできないのである。

2話がまた同じ作画か否かが期待されるところである、どちらにしろ白けたことは
変わらないであろう。
あと、スタッフでTwitterとかで「○○話から本気」とか呟いて予防線みたいなの張るの
やめてくれませんかね。トリガーはキルラキルの時もやってなかったっけ。

2015年3月19日木曜日

グロテスクと美術と表現方法。

古来より、猟奇的な表現は小説や絵ともに 根強く作られてきた。
有名な絵画や、ちょっとマニアックな大昔の発禁本など、肉体や血、また特殊性癖が
いろんな面で展開していたのである。



私はグロテスクなものには、耐性こそあるものの、もちろんだが本物のグロテスクな現場に差し掛かれば、おそらく吐いてしまうかもしれないし、その臭いにもまた吐いてしまうかもしれないぐらい、現実と表現には大きな差がある。つまり絵や文章として見る猟奇的な表現は 防壁をつけたグロなのだ。
だが、私はそれを強く求めはしない。つまり、「グロいものを見たいから イロイロ探す」といった、育ち盛りな小中学生とほぼ同じような考え方で、美術を見ているわけではないというもの。
これはエロチックな描写にしても同じかと思われる。

私の中では美術的の中の一ジャンルとして、グロテスク、エロチックなものがある という認識なので、どれにしろ美術を鑑賞し、それに浸るということ自体は何も変わらない。
この絵はグロいから良い、この絵はエロいから良いというのは Pixivでの評価と変わらない。
あくまでも その表現の中に、何かしらの意味があるからこそ美術なのではないだろうか。

そういう意味では私は トイレに名前を描いただけのアートや、ゴミをそのままアートにしたりするのは、あまり好きではない。「それは美術ではない」とまでは公には言わないが、
全く好きじゃないし、そういうのが美術と言われると違和感しかない。
(ただ、60年代辺りに流行った 一回性のハプニング手法は面白いと思っている)

少し脱線したが、多少性的な、もしくは猟奇的な表現でも
それが美術であるなら、当たり前の中の当たり前として扱われるのだから、
何も心配はいらないのだ。 だが、一般的な美術とは言われない部分でそういった過激な
表現があれば、話は変わってくる。時と場合によって私は、それを擁護も批判もするだろう。



余談だが、ネットで狸を解体する動画を見ながら 食事をしていたところ
周りから「頭おかしい」と言われた。 よく考えなくても まったくもってそうである。

2015年3月7日土曜日

美術が失ったもの、美術を失ったもの。

残念ながら、現在の芸術、美術業界は極めて難しいものである。
ハッキリとした言葉ではいい表せれない表現、感情といったものが増えてくる現代では
Art と呼ばれるものの成り立ちが不明確になっていくものです。

いい表せれない表現、感情というのは 昔のArtからも 十分伝わってきましたが、
昔特有の表現から、現代の表現は やはり少し変わってきています。(主に意味合いが)

言い表せれない表現というのは、自己から形成される プライベートな感情のことで、
さらに、それを表現するのが 芸術家というわけで。
そのプライベートな感情というのを形作るのは 限りなく現代の全てです。
自分が見たり、体験できることの全てでしょう。(震災でも、事件でも、騒動でも何でも)

馬が走っていた時代と車が走る時代で形成される心は 基本的な部分は同じでも
技術と文化が変われば、それで作られる感情は 大きく変わってきます。
ケータイ、スマフォが普及してから それが心の問題に繋がると問題視されました、これもまた一つかもしれません。 私は現代社会のそういう部分が 芸術と切り離せぬ部分にあると思うのです。

技術、文化が変われば、美術も変わります。
よって、技術、文化が変われば、人間も変わるわけです。
人間が変われば、美術が変わります。

美術は変わったのです、それが良い意味であれ、悪い意味であれ。

2015年2月17日火曜日

糸杉先生の発言とその中身。

いろいろと不憫に思うので、糸杉先生の発言がどういうものだったのか、
糸杉先生は何がしたく、そしてどうするべきだったのかを考えていました。
今から書くものは、全て私個人の解釈であり、決めつける内容ではありません。


ハッキリ言えば、40もいく良い大人があんな発言をネット上で軽々とするのを見てると、みっともない限りです。 松下さんのまとめを載せたいのですが、糸杉さん自身がツイートを削除したため、
まとめサイトのほうのURLを載せます。
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-30160.html
以上の発言が問題視され、糸杉先生自身も混乱したからか とんでもない発言を繰り返してしまい、見苦しい結果となってしまいました。

まず注目すべきは糸杉柾宏という漫画家がどういう人物か、です。
この方、実は過去にいろいろ問題になりそうな、もしくはなった発言を連発されてる方でして、
例をあげますと、「2ch住民を嫌悪してる」「中二病でも恋がしたいはパクり」「編集は漫画家を気遣え」などなど
炎上商法でも企んでるのでは?と思われても仕方がありません。

また糸杉先生の発言の仕方は大変、滅茶苦茶でして。
以前、自分が言ってたことと矛盾するような発言や、無責任な一方的発言
自分を擁護してくれる相手には丁寧に指摘してくる相手には煽るように扱う
あとは 普通の言葉に荒い部分が少々見られたり、根本的に難のある方のようで。

漫画家やイラストレーターに限らず、自分の性格や内面的要素があまり仕事に反映せず、技術で仕事をされている方の中には、得てして内面に問題のある方が 多々おられるのです。
(もちろん漫画家は、性格や内面的要素が仕事に反映することが普通にありますから、特殊の中で育った方の中で、さらに特殊なものが生まれるという仮定にさせてもらいますが)

技術面で仕事をされているのだから、性格なんてものは関係ないと思われがちですが、それは断片的な解釈でしかありません。
作品を見る際には、どうしても作者の作品への思い入れや、心持ちで判断することがあります。私は全てをそれで判断するわけではありませんが、それも一つの重大要素として判断しています。
ですから、漫画と作者が無関係ということはありえません、しかし100%の繋がりがあるわけでもありません。 しかしその部分を失うことは作家生命に打撃を与えます

=========================================================================

糸杉先生があげた問題は
同期の友人が糸杉先生の後輩の篠房六郎のところにアシスタントに言った際、
篠房六郎先生への注文に答えられないため、「俺はお前じゃない」といった発言をしたそうです。
http://twitter.com/masahiroitosugi/status/566301127197470720
ここまで見れば、アシスタントが仕事ができないことを無責任にも先生に当たったという解釈が可能です。これだけならアシスタントさんが悪いという話になったはずだったのですが、

しかし糸杉先生は「アシスタントはお金をもらってる以上、文句は禁止」と発言し、
また、これは全てのアシスタントに当てはまることだと発言しました。
http://twitter.com/masahiroitosugi/status/566301614198124544

先生の中ではこういった図ができあがっていたようで、
【アシスタント】:俺はお前じゃない
【作家が求める理想】:自分か、それ以上のスキル。
そして、できるできないの前に放棄してはならない。それがアシスタントの使命であり運命。
再現できなくても、言われたことを努力して再現する。
http://twitter.com/masahiroitosugi/status/566302082550886400
アシスタント以前の前に労働者の基本ですからね、求められる理想に対して自分の能力でそれを再現するのは、労働者が基本的に行う仕事です。
ここまでなら先生の言っていることは まだ理解性がありました。

以下は連続した 糸杉先生の意見です。

「要は空気読めって話。できないなりに努力をしろってこと。
的確な指示なんて漫画描いてる現場で出来る人はそうそういない。ていうか、できない。出来る人は偉いけど。
あとは作家が要求することを自分なりに解釈して再現してみせる、それがアシスタントに求められるスキル。」


「特に専業アシスタントには、是非とも言いたい。「俺はお前じゃない」という言葉を口にするしないに関わらず、思ってもいけないよ。
アニメを見てごらん。みんな歯車になってるんだ。そうやってアニメは完成されていくんだ。
それを「再現できない」から「放棄する」のは、ダメだろ。」


「たとえば靴描いてとか服描いてとか、資料を自分で探してやってもらうことは多い。
それを作家の怠慢だと責めるアシスタントもいる。
いや、それが求められた仕事なら、しろ。文句を言われる筋合いはない。
お金払ってるんだから。」


「あと、これも言いたい。作家にキレるな。
キレてもいいけど、裏でやっとけ。
どんな酷い環境であろうと、求められたことを再現できないのは、スキル不足であり、アシスタントの怠慢。こっちはお金払ってるんだから。
上下関係を忘れるな。」


「作家にキレていいアシスタントはこの世界に存在しない。少なくともブチ切れて暴言を吐き散らすアシスタントには本当にうんざりする。お金を貰ってるんだから、絶対にそんなことをしてはいけない。
社会人としてな。」


以上の発言は、あまりにも身勝手すぎる部分がいくつか見られます。
権利と義務、社会経験・構造に対して かなり誤解が多いです。

まず労働者は基本的に 与えられた仕事を果たしますが、
与える仕事を分別、また能力チェックや裁量は雇い主や上層がやることです。
「的確な指示なんて漫画描いてる現場で出来る人はそうそういない。ていうか、できない」
的確な指示をするのは、難しいです、指示をするにしてもそれをそのまま実行してくれるか、それもまた難しいです。 ですが指示を的確化、そしてその人の能力に見合った指示をするのは、雇う側である作家さんがやるべき、努力すべきことなのではないでしょうか?

「あとは作家が要求することを自分なりに解釈して再現してみせる、それがアシスタントに求められるスキル。」
そんな便利なツールこそ そうそういません。自分なりな解釈が失敗を呼んだ際のリスクを考えればなおさらです。コミュニケーションとまで言いませんが、自分の解釈をしっかりと伝える、もしくは相手の解釈を聞いて見てから修正を入れることは、重大要素です。

「アニメを見てごらん。みんな歯車になってるんだ。そうやってアニメは完成されていくんだ。
それを「再現できない」から「放棄する」のは、ダメだろ。」

この方はアニメ業界での経験がある方なのでしょうか?まぁ、それに限らず
一個人の体験でキレた感情をアニメ業界と結び付けられるのは不快ですね。

「どんな酷い環境であろうと、求められたことを再現できないのは、スキル不足であり、アシスタントの怠慢。こっちはお金払ってるんだから。上下関係を忘れるな。」
ブラック企業の言い訳と同じです。
酷い環境という自覚がある辺り、かなり辛辣な対応をされてるご様子。
あとお金を払ってるんだから、上下関係を忘れるな。というのは社会人が言う言葉ではありません。

「お金を与えるのだから働け、それでできないのならスキル不足」というのであれば、雇用システムを変えて「アシスタントとして働いてみて、スキルがあるなら給料を上げる」というシステムにすればいいだけの話です。


「あの時は僕にも非があった。風邪が長引いて原稿が全然進まずに仕事中寝てばかりいた。
アシスタントとしては、「俺達は風邪引いたって仕事しなきゃいけないんだから作家ならかじりついてでも原稿やれって」ってことだったんだと思う。」

「無理だって。3週間近く風邪が長引いてまともに仕事ができない状態だったんだから。それで、アシスタントの仕事にリテイクを出し続けたら、ついにぶち切れられた。
「糸杉さんがちゃんとやってくれればちゃんとやりますよ!」と。」

しかしこういう状況になるということは やはり酷い職場だったのでしょう。


「あと、僕の発言が彼の逆鱗に触れた。「あのね、✕✕さん、やる気の無さが線に現れてるんですよ」 これがものすごいぶち切れられた。」

「やる気のある線、やる気のない線、そんなの見りゃわかりますよ。
で、それを指摘した途端、「はああああああああ???やる気がないぃぃいいいい???
それだけは言っちゃいけねえ!!」 という形で、破局。」


「まあ、その発言が不用意でなかったか、うかつな発言ではなかったかといえば、検証の余地はある。が、かといって作家にキレていい理由にはなりません。」

「不条理な仕事であっても、金を貰っている以上、耐えろ。
これが、アシスタントに覚えておいてもらいたいこと。鉄則です。
作家に対してキレるな。君は雇われている側だ。雇われている側に過ぎないんだ。そのことを忘れるな。」


「要は、耐えろ、ということです。」

自分の発言に対して まったくの疑問を持たない、世の中を語るわりには視野の狭い言い分。
一般企業と同じにするなとは、批判をガードする防壁でしかありません。
まぁ その後、本当にアシスタント業界の方が現れて 鉄槌の如く批判されてましたが。

確かに、雇われた側が自分の勝手な行動で 雇い主に迷惑をかけたり、仕事を放棄するのは
絶対にやってはいけないことです。
しかし、状況が状況です。糸杉先生自体の問題と、その先生が言う雇用体制、
糸杉先生の全てが間違っているわけではありませんが、あの説明では伝わるものも伝わらず、先生の悪い部分だけが目立ってしまってます。
(まぁ、先生の言っている正論の部分は、労働の基本なので擁護すらしませんが)

「あと、今はちゃんと指示もできるし、アシさんとの関係も良好で、その「キレたアシ」とは絶縁関係なので、あくまで過去の愚痴です。」

「後にも先にも、「キレたアシ」のように「キレた」アシスタントさんは、その人だけです。
だから、特殊条件下の特殊な事例として考えて下さい。」


「まとめ主に狙われましたね。ブロックしたのでどうでもいいですけど」

こんなこと後から言うようでは、なんだかやるせなくなります。小学生ですか。

また糸杉先生は指摘した松下さんにエゴサーチで絡まれ、
「整理してから言って」と言い、松下さんは togetterでまとめられたのですが、
それに対して
「黙れ」「気持ち悪い」「空気読め」「ウザい」
と悪態をつく様はさすがに、どうかと思います。まとめ主に狙われたという被害妄想もですが。
言わせてもらえば、因果応報というやつです。

=======================================

では先生の矛盾したり、おかしい発言をまとめていきます。

先生は自らをレイシストとまで良い、2ch住民を批判しました。
それへの指摘に対して「いまぼくに絡んでいる人は何故敬語を使わないのだろう。」と
発言されました。 それは先生自身に対しても言えることです。
敬語を使って 自分の発言を指摘してくれる人物に対して暴言を言う人にだけは
言われたくありません。

「最近考えを改めたのですよ。漫画家が漫画だけ描いているマシンじゃないって
ことを知ってもらわなきゃいけない。そのための布石ですよ。」
金もらってるけど漫画家はマシンじゃない⇒アシスタントは金あげてるからマシン
 
http://togetter.com/li/779695
 
「編集さんのサポートがないとそういうことになるんだよ。」
漫画家のサポートがないとそういうことになるんだよ
 
「でもさ、「30分で帰ろうって思ってたんだ…」って思っちゃうよね。普通に考えれば。
口が滑ったでは許されない発言ですよ。
打ち合わせしたくないんかよ!!仕事放棄かよ!!」
金もらってるんだから、編集さんに文句言うなよ
 
「ちょっとさ、言われた人の気持ちをちゃんと考えてから発言しましょうや。人間として。」
人間として(笑)。
 
「僕は言われた側だからね。
言っちゃいけないことは言っちゃいけないと主張する権利がある。ただ、本人には伝えないというだけで。」
主張する権利(笑)
 
「編集さんお断りアカウントだと何度も念を押したしね。心が大人であればたとえこのツイートを読んだところで、きちんとスルーできる。出来なければ、子供。」
心が大人であれば こんなツイートしない。
 
「僕は子供なので、こうやってぶちまけてしまう。
やっかいな人間なのです。」
開き直りました。糸杉先生は子供です。 ですからどんな暴言も、どんな誤解した知識を使っても、
どんな態度をとっても、全て許されるそうです。子供だから。
 
悪口は考えてはいけない、言わないが鉄則でしたが、
子供だし、本人の前で言わなければいいやっていう鉄則もありますから、言っちゃったのでしょう。
 
あと糸杉先生を擁護しようとした人の発言も 大変滑稽でした。
ほとんどが、
「糸杉先生、大変だな」「業界じゃない人間が語るな」「絡んでる奴は~~~」
という糸杉先生の発言を擁護するものではなかったからです。
なのに先生は「代弁ありがとうございます」とRTしちゃうわけです。
 
また業界じゃない人間が語る資格がないというのは大きな間違いです。
業界の話を 一般人が語るのがダメなのは「間違った知識を披露する可能性があるから」
決して、「業界の人である資格がないから」ではありません。
 
まぁ、要するに先生は ただ単に慰めてほしかっただけなのです。
しかし結果的に知名度をあげる炎上商法になってしまいました。私は買いませんが。
あと松山せいじさんの「クソリッパー発言」はどうかと思いました。
 
中途半端に絡まれると、琴吹かづきさんと同じく噛ませ犬みたいになるんですよ。
そしてツイートを削除して「作為的にまとめられるのが嫌」って なら言うなよって話ですが。
どの人も この人も無責任ですね。
 
とりあえず買わない漫画が増えて良かったです。
糸杉柾宏先生と、松山せいじ先生に感謝です。 個人的な意見ですが、こういう人の漫画は
得てして内面が漫画に出ていますから。
 
※以上の記事は全て フィクションであり、個人、団体、作品を批判、軽蔑するものではありません。いかなる責任問題も受け付けませんので、ご了承ください。 雇用関係でもありませんし。

2015年2月12日木曜日

ローリングガールズを4話まで見て分かったこと【アニメ批評】

とりあえず4話まで見ました、ローリングガールズ。
すごいアニメとまでは言えませんし、面白いアニメかと言われましたら別ですが、
主役の声優やら、キャラデザやら、恵まれてるものはあるかもしれませんね。
(個人的にはtanuはアキバズトリップ2のデザインもしてよって感じですが)

で、私がこの4話を見て思ったのは
この4話を所沢編と東京編に分けることで、まったく違うアニメになるということでしょうか。
同じアニメですが、やりたいことや描いてあることがまるで違うのです。
これはアニメでやったら「自己満足アニメ」「設定詰め込みすぎ」と批判されます。
少しローリングガールズから脱線しますが、

アニメや漫画、小説、映画では、作り手が読み手に対して伝えたいことが一貫していると
それが、どんなに不条理なものでも必ず読み手に伝わります。
伝えたいことは基本的に単純なものから共感になることの全てを含みます。

追体験に近いのでしょうか。ギャグ漫画家は最終的に笑いを、
ホラー漫画家は最終的に恐怖を、少女漫画家は最終的に感動を、読者に与えます。
作品は作り手が読み手に考えたものを送るツールとして機能していますから、
ストーリーもキャラクターも設定も、その伝えたいことの補助役になるのです。

作り手が読み手に対して伝えたいことがなかったり、作品への思いがまとまってない、というのはただの自己満足になるわけです。 小中学生と同じですが、漫画に影響されて俺も漫画描きたいというだけの人が描いた漫画は どれも黒歴史になるのではないのでしょうか?。  では「欲求でイラストや漫画を描いても面白い人はいるのでないか?」という疑問が私の中で生まれました。 絵を描きたいという欲が原動力の一つとなって描いてる人もいます、イラストサイトを見ればごまんといます。

しかし評価される作品を作る方はある程度 伝えたいことや作品に込めた思いがまとまっているのです。というか基本的には評価されるされない関係なく、どの作家も大概そうだと思います。
つまり次に生まれる問題は、作品の中身があるかないかではなく、詰め方になっていきます。

中身の詰め方とは何か。それは前述の通り、その作品の顔であり、体であり続ける部分です。 どういうことかと言うと、例に、作品へ詰め込みたい設定を全て貼り付けるとどうなるでしょうか。漫画ではあるあるですが普通なら没になりそうな駄キャラクター生まれたりします。あとは完全に忘れられる邪魔な設定とか、あるあるです。
だから作り手は 頭の中にある作品を作る上でやっていきたい設定の中から 今使うべきものと、後に取っておくべきものを取捨選択しなければいけないのです。
中二病の学生が描くものと、プロレベルの人が描く作品の違いはこういう部分にあると思います。



本題に戻ります、ローリングガールズの4話を所沢と東京の2話ずつに分けることで、
アニメの中にある本質的なものがガラリと変わってくるのです。
所沢編ではマッチャグリーンと執行の戦いが始まり、モサがなんだの過去に事故だの、自警団同士の戦いや、その自警団の設定の詰め合わせっぷり、突然のジェットコースター、執行の記憶で暴走するシーンなどなど、蛇足に感じたり足枷を味わうようなシーンが多々ありました。

そもそもマッチャグリーンと執行さんの戦闘シーンに魅力を感じなかったなんていう
味もそっけもないような感想は別として、モサのアニメ的不用さが苛立ちを覚えるのです。
いつの時代も、「制作陣はたくさん設定を考え、それをアニメで活かそうとするがあまり扱えず ファンブックで消化するオチ」というのは多々あるわけで。(レッカバンタイプムーン)

前述の内容の薄さ、もしくは詰め込みすぎによる濃さによって所沢編は苦痛でした。
2話の最後らへんから本編スタートでいいっすよ本当。


じゃあその3話から4話までの東京編。
このアニメの顔にすべき部分だと思います、荒はありますが。
<コミマ>という、いかにも詰め込みたい設定ですが、そこはいいでしょう。
ストーリーとして、できていたとも思います。ハートの石を集めたい、東京にあるかも、
行ってみたら誤解を受けて極刑に!、脱走して、なんやかんやあって誤解も溶けて解決。

小説家の人とか 籾山さんとか良い伏線を残したのも よかったのではないのでしょうか。
2話構成で話を消化するのは、某妖精さんアニメとかでしょうか。
待ち遠しいものはありますが、この体系にして成功だったと思います。所沢編は苦痛でしたが。
ってただの感想になっていました。

東京編がウケるのはモサの戦いがないからでしょうか。
モサという 制作陣にとっては話の中でも重要な要素でも、視聴者からしたら そこまで重要な
ものではないということです。このアニメならモサ同士の戦いではなく主人公の4人を動かしたほうがウケているので一概には言えませんが、モサは戦いの要素ではなく その土地のキーキャラとしてだけ消費するのが このアニメにとってはいいのかもしれません。

次に、所沢を飛び出して冒険をしだした4人ですが、この冒険がいいんでしょうね。
3、4話でも大統領が♡を集めているというとこぐらいしか込み入った設定はありませんでしたから、詰め込みすぎないバランスが、よりスラスラと視聴できるようにしたのでしょう。


ただここまではあくまでも所沢編と東京編を比べて、なぜ私が別々の印象を抱いたのかということを述べただけにすぎません。問題は作り手、つまりアニメ制作陣が 今後どちらよりに傾くのかが大事なのです。私は憶測で話しているのですから、もともと制作陣が作りたいものは 私が理想とするものなのかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。

所沢編であれど東京編であれど、作りたいことが一貫していなければいけません。
それはつまりどういうことか、疑問が浮かび上がります。
作品内で、FPSをやりだす漫画や、突然スポーツを始める漫画だってあるじゃないかと。
これは伝えたいこと、作りたいことの下位にあるものなのです。

前述の通り、キャラクター、世界観、は全て伝えたいことの補助役なのです。
(全てが伝えたいことと言ってもいいぐらいですがね)
途中でスポーツをやっても FPSを始めても、何してもその根本にある部分は何も変わらないと思います。それが一貫している漫画であれば。
ギャグ漫画で、スポーツやっても、料理しても結局はギャグに繋がります。
恋愛漫画で、スポーツやっても、料理しても結局は恋愛に繋がります。
ですから一話 一話で挟まれるイベントは 材料であって、作者が伝えたいことの補助役です。

つまりローリングガールズは新感覚・青春ロードムービーなわけですから、
作り手は「普通の子が平和もとめて旅をする」ところに意味を見出してほしいのです、
新感覚・青春ロードムービーしていない部分、つまり所沢編は私の考え方でいくとこのアニメのいらない部分になるのです、というのは極端すぎますね。前置きとでも。

女の子4人が各地を回る部分に目を向けたいわけです、作り手は。
だから旅に出ていない、女子4人も集まってない活躍してない所沢編が蛇足に感じたのです。
しかしあくまでも、これは私と制作側の言う新感覚・青春ロードムービーを私自身が欲していたからこそ感じたことであって、ローリングガールズを見て所沢編みたいなのを見たい人だっていないとは言い切れません。東京編を蛇足と感じる人もいるかもしれません。
しかしそれに関してはアニメ制作側すべてが悪いとは言えません、個人の趣向ですからね。


私としてはローリングガールズは、「私の中では」一貫した伝えたいものを持ち、それを伝えようとしているアニメだと評価をしたいわけです。ただ、今後の展開でそれはどう転ぶものかわかりません。新感覚・青春ロードムービーじゃないかもしれません。
その場合は作り手が悪いです。

あと4話のEDで静岡終了したのはクスリとも来ませんでしたが、
あれはスタッフが狙ってやっているのか、時間がないからないのか……。
小説版やら漫画版やらと展開はいろいろあるようですが、そちらのほうで出せなかったネタを出したり、紹介しきれなかった設定を出したりしても、このアニメを批評することには何も支障はありません。「小説版の設定があるんだから○○は××だよ」なんていうのは、私自身は非常に気に入らない部分があります。アニメの荒をそういう風に消化するのは冒涜です。
あくまでも、こういうのもあるんだよ という程度に耳に入れておきます。

最終的にはちょっと褒めましたが、いい材料でも調理の仕方が悪ければ糞アニメにだってなるし、良ければ神アニメになります。このアニメは材料こそいいんだから。
私はこのアニメ、応援していきたいですよ。ばんこ可愛いし。





































ばんこラクガキ。

2015年1月24日土曜日

最近読んだ本の話

最近また2001年宇宙の旅の小説決定版を買ってしまいました。
表紙が映画の1シーンの引用で、かっこいいんです。
星新一の作品を詰んでるので、あとで読み返します。

漫画は最近、「タケヲちゃん物怪録」を読み終えたり、「にゃん天堂」で笑ったり、
ちょっと話題の「りとるけいおす」を読んで 微笑んだりとかしてます。
「ダンジョン飯」なるものが、ダンジョンものが好きで飯漫画に厳しい私には
なかなかそそる内容なので買おうか迷っております。

あとタンスの奥から「今日の猫村さん」という超なつかしい漫画が出てきました。

以上です。
せっかくなのでボディの練習で模写してたら生まれたアイーダさんをどうぞ。


2015年1月22日木曜日

投稿しなくてもいいやつ。

新しいブログにしました、特に投稿することはないのですが。
新しいブログじゃ思ったことを思ったままに書き綴ろうかと。

今期アニメはまだ始まったばっかりですが、酷評です。
3話までは見ろというのが周りでは基本なのですが、

幸福グラフィティだけは1話で切りました。
原作を知らないので、まず原作を見てみたのですが周りの評価通り、中の下でした。
これは食べ物の作品なのでしょうか。
あとは平べったい、平べったい、平べったい、でした。シャフトあるあるでしょうか。

ローリングガールズは何アニメでしょうか。
最初の効果音や描写はキルラキルの劣化版を想像させ、
無駄に濃い設定はそこまで中身もなく 最初の戦いはそこで終わってもいいくらい魅力がなかった。
予告を見て、これはバイク少女のアニメなのかと思いましたが、1話を見て
「なんだこれは!バイクの描写そこまでないし なんだこれは!なんだこれは!」と。

2話にして それらしき描写が入りましたが、今度は
「たった1話にそれも2話目に10話分ぐらいの設定詰め込みすぎ!」と。
おそらく、スタッフさんは裏ではたくさん設定を考えてるのでしょうが、
それを発揮することはないのかもしれません。悪いTYPE-MOONでしょうか。
3話目に期待したいですね。

アイドルマスターシンデレラガールズ
いいですね。割と。今季の中では、割といい作品だと思います。本当に。
渋谷凛、いいですね。他の子たちもいいのではないでしょうか。
無印アイドルマスターのアニメのほうがいいとか、私は言いません。
楽しみたいです。

夜のヤッターマン
まだ1話しか見てませんが、ドロンボー一味の子孫の話は面白そうですね、
ズヴィズダーだ ズヴィズダーだと馬鹿にされてましたが、そんなこともなさそう。
あと9歳ドロンジョさま、初代ヤッターマンは優しい方なので、多分。

Gのレコンギスタ。
お子達に見せたい作品らしいですが、イマイチ単語が入りにくいですね。
クンパ大佐がよからぬことを考えていて これからまた激しい政治戦略みたいなのが
始まりそう。 ベルリとアイーダの衝撃の事実は本当に唐突でしたね、全体的にそうですが。

自分はキャピタルのMSはウーシァ以外は受けつけませんでしたが、
トワサンガの機体はいいですね。モランとエルモラン!、さすが宇宙世紀の子孫!。
プラモ化はよですね。

ガンダムビルドファイターズトライ
無印が良かったよねとつくづく思わせられる作品です。
期待されていただけに、あんな展開になるとは残念でした、
キャラクター、プラモ、そしてストーリー展開そのものが生かし切れていない
ですが あと半分で巻き返せるのではないのでしょうか。期待してます!。


とりあえず今日はこれで。